Sunny side road

My journal

学生寮生活が始まる

 

わたしが決めた学校は

ETC International College

校舎2棟の間に学生課のような学生の手続きを行なってくれるところがあり、

生活をする学生寮の棟は同じ敷地内の一番端に建っている。

 



 

初日に到着して電話をかけると、鍵を開けて中に迎え入れてくれた。

 

わたしの部屋は最上階端っこの部屋。

2人でも使える部屋だったので割と広めで、バストイレ洗面も部屋の中にあった。週に一回、掃除に入ってくれてその度にベッドシーツの柄が変わる。今週はどんな柄だろうと密かな楽しみでもあった。

ちなみに壁や床はとても薄い。

普通にほぼ全ての音を拾おうと思えば可能で、隣の行動を推測するのはかなり容易。例えばくしゃみをすれば、隣から"Bless you"と声をかけられるぐらいに音のプライバシーはない。

 

 

学生寮の中には、談話室兼休憩室があり共用キッチンと繋がっていた。

この談話室では夜になると各々課題をしていたり、ソファでNetflixをみていたり。中東からの生徒が多く、彼らによって常に陽気な音楽が流されていた。

共用キッチンは衛生面が気になり、わたしは洗い物で数回使用する以外は使わなかった。

 

洗濯は街中のランドリーを使用している子もいれば、この学生寮でも有料で洗濯乾燥までしてくれた。家事を毎日こなしていたわたしにとってはありがたすぎる住環境だった。

 

ここでの2ヶ月間、部屋の窓から見えるなんでもないこの景色で

イギリスのコロコロ変わる天気を楽しんだ。

 

さて、いよいよ学校がはじまる。